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パーソナルトレーナーとしての心得 102

ダイエット、ボディメイクに励まれている皆さん、こんにちは!

神戸、三宮でダイエット、ボディメイクを専門にパーソナルトレーナーとして活動しているRICHBODYの舘﨑です!


先日、とあるビジネスミーティングでプレゼンテーションをさせて頂きました。


ここ最近、人前で話す機会が増えた事もあり、もともと苦手だったのですが、慣れて来ると不思議なもので、とても愉しくなり出し、どうすれば聞き手がより楽しくなれるか、理解しやすくなるかと言う事を考える事自体が愉しくなって来ています。


やはり強制的に〇〇すると言う環境は大事で、人間なかなか弱いもので、決めた通りに全てをできればいいのですが、中々、そうはいかない(いけない様に自分でしてしまうのですが)事もあるのが現状。


そう言う時に、やはり強制力を使うと言うのは、その辺りを簡単にする手段だなと感じました。


本題とそれましたが…


今回、プレゼンテーションを行うにあたり、自分の仕事を見つめ直す機会がありました。

過去から遡り、何故自分がこの仕事を始めたのかと言うところまで。


で、心得と言うところで、私はパーソナルトレーナーを『サービス業』だと思っています。

トレーナーをやり出して間もない時に、あまり業績が良くない、フリーのトレーナーが『あの人は知識も〇〇なトレーナーなのに、本物のトレーナーじゃない』と、売れっ子のトレーナーへの陰口を言っていましたが、陰口を言っていたトレーナーは、やはり、この業界から姿を消して行きました。


知識はもちろん大事、お客様の身体を変える事も、もちろん大事、毎日、学んでいくのも当たり前な事なのでしょうが、何の為に『それ』を行なっているかと言う事を見失ってはいけないと思っています。


それは、やはり『お客様の為』ですが、勝手にこちらが学んだ事をベラベラ喋る事は『お客様の為』になっているのでしょうか?

『?』ばかりな専門用語を並べて自己満足なトレーナーが多いのも事実。


お客様が受け取りやすい様に、必要な情報を、必要な時にお伝えする。も、もちろん必要ですが、何よりも大事なのは『お客様の心に寄り添う事』これが大事だと、私は考えています。(ほとんどのビジネスが同じだと思いますが)


身体が変わった事、プライベートであった嬉しい事、悲しい事、色んな事が、一緒に喜んだり、悲しんだり、それをできる事がこの仕事の醍醐味の一つであり、また、そんな話しをして頂ける事を、とても嬉しく思います。

しかし、それはお客様との心の距離が適切でなければ実現しない事、自分自身、完璧とは言えませんが、そう在れる様に、日々、努力しています。


魅せ方は、十人十色ですが、自分自身、今回の経験で、またこの仕事を見つめ直す事が出来ました。

当たり前な事を、当たり前にやり、やり続け、更なる高みに登って参ります。


と、決意できた秋空の朝でした。